腰痛にもさまざまな種類があります。一般的には腰に痛みを感じるものですが、症状は軽度のものから重度のものまで存在します。 軽度の腰の痛みであればマッサージなどで治ることもありますが、重度の場合は専門医に検査してもらう必要があります。まずは、自分の症状について把握していきましょう!
坐骨神経痛とは?
坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛の事です。
坐骨神経のつけ根が痛む病気のことを、「坐骨神経痛」と言います。
一般的に老人に多いと言われている病気ですが、近年は若い人でもこの病気になる人が増えていると言います。
主に痛む部分は、お尻や太ももの裏など。一度発症するとなかなか治らないと言われていますから、
普段から座る姿勢に気をつけたり、骨盤矯正したりする必要があります。
【腰痛と坐骨神経痛と症状の主な違い】
(坐骨神経痛)
お尻や太ももの裏、脚などに痛み、おしりや下肢にしびれや、つっぱりがでることが多い。
(腰痛)
腰の周りの痛みが中心で、腰とおしりにのみ痛みやだるさがあらわれます。
また、坐骨神経痛と腰痛の症状は一緒にでる場合もあります。
日頃から座る姿勢に気をつけたりすることでも、十分改善することはできます。
正しい姿勢で座ることで症状を和らげたり、また悪化を防いだりできます。
どんな座り方が良いのかと言うと、背筋を伸ばし腰をできるだけ立てて座る方法。
背中を丸めて座ると、どうしても腰に負担がかかってしまうので、要注意。
また畳や床に座る際、足を崩して座ることでも発症すると言われています(特に女性の方)。
足を組んだり体育座りもNGになります。
こういった間違った姿勢で座ると、
骨盤が歪み坐骨神経に痛みが生じる原因になるので気をつけましょう。
また女性の場合、冷え性を改善することも坐骨神経の痛みに良いと言われています。
腰痛、坐骨神経痛が悪化し続けると、
歩く事も立つことも難しい、座ってだけで痛くなるなどの症状が現れますので、
ひどくならないうちに早期改善を心がけましょう。
こころ整骨院の整体を動画でご紹介します。
(※注意:動画は音が出ます)